EOS M100の手ブレ補正の効果を検証してみる
最近のミラーレス一眼カメラは動画撮影を想定したつくりとなっており、手振れ補正機能が強力なモデルが増えています。
ファインダーのないミラーレス一眼カメラのEOS M100は、モニターを見ながら撮影するので手ブレによる失敗が多くなりがちです。
キャノンEOS M100には、ボディ内に手ブレ防止機能を備えていますが、実際のところどの程度補正されるのでしょうか?
一眼カメラ初心者にとって手振れの悩みは尽きません。
ここではEOS M100の手振れ補正の仕組みや効果について詳しく検証してみます。
Canon EOS M100 EF-M15-45 IS STM レンズキット(ホワイト)
EOS M100の手振れ補正ってどんな感じ?
EOS M100の手振れ補正機能は他社の機能と比べてどうなのでしょうか?
まず、EOS M100の手振れ補正はレンズ側の手ブレ補正機能とボディ側が連携して効果的な補正が可能となったものです。
なお、メニューから手振れ補正の設定が可能で、ボディ内手ブレ補正をしない/する/強と設定できます。
EOS M100で使えるレンズには、コンビネーションIS対応のものとダイナミックIS対応、そしてIS対応の3つのレンズ内手ブレ補正方式があります。
コンビネーションIS対応のレンズを装着していますと、レンズ側のIS情報をボディ側と共有できます。
そのIS情報を元にボディ側が補正量を制御して、より効果的な手ブレ補正ができるようです。
コンビネーションIS対応レンズには、EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMやEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMがあります。
それから、ダイナミックISと単にIS対応のレンズを装着している時には、レンズ側の手ブレ補正だけ利用します。
レンズ側に手ブレ補正機能がないものもありますが、この場合には手ブレ補正が無効になるので注意が必要です。
EOS M100の手ブレ補正の効果を検証してみる まとめ
キヤノン純正のEF-Mレンズを使う分にはボディ内の手ブレ補正によってほぼ失敗のない写真や動画が撮れます。
初心者の方は最も手振れ補正効果が大きいコンビネーションIS対応のレンズを選んで購入するのがおススメです。
また、手振れ補正が効かないレンズを使う場合は手振れを抑えるアイテムを活用すると良いでしょう。
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コンビネーションIS対応レンズ
Canon 望遠ズームレンズ EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM
Canon 標準ズームレンズ EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM