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明るいレンズが欲しければ、単焦点レンズを選ぶことになるでしょう。
EOS KISS MはEF-Mマウントレンズ群から単焦点レンズを選ぶか、またはマウントアダプターを介してEFレンズを取り付けるかの選択肢があります。
ではEF-Mマウントの単焦点レンズEF-M22mmF2 STMは買う価値があるレンズでしょうか?
それとも他のレンズを買うべきでしょうか?
ここではCanon EOS KISS Mの単焦点レンズ選びで失敗しないコツを解説します。
キヤノン EOS Kiss M 【EF-M15-45 IS STM レンズキット】
この動画は、JETDAISUKEさんがCanon EF-M22mm F2 STMの使用感をレビューしてくれてます。
作例も一緒に解説してくれているのでぜひ視聴してみましょう。
EF-M22mmF2 STMは開放絞りがF2となっており、これより明るいレンズと言いますとF1.4あるいはF1.7位です。
F2は単焦点レンズとして考えると明るさは中ぐらいと言えますが、カメラ初心者にとって扱いやすいです。
F2あたりの絞りでは、被写体を浮き上がらせるために背景をボケさせたりもできます。
これをCANON EOS KISS Mに装着すれば、35mm判換算で焦点距離が35mmの広角レンズになります。
写真は flickr EF-M22mm F2 作品から引用しています
EF-M22mmF2 STMは入門者でも手軽に購入できる価格です。
プラスチックを多用しているので少し安っぽく見えますが、マウント部分には金属を使っています。
絞り羽根もしっかり7枚あってボケもきれいに出るでしょう。
最短撮影距離が15cmとなっており、テーブルの上にあるコップとか料理皿などの撮影も楽にできるはずです。
大きさは径が約61mmと少し大きいですが、長さは電源OFFの時に23mm程と極薄です。
重さも約105グラムですから、カメラボディに装着しても気が付かないくらいでしょう。
レンズ構成 | 6群7枚 |
---|---|
絞り羽根 | 7 |
最小絞り | F22 |
最短撮影距離 | 0.15m |
最大撮影倍率 | 0.21倍 |
質量 | 約105g |
手ブレ補正 | 無 |
別売りとなっているレンズキャップは、レンズ前面を全て覆うかたちではなくレンズ面だけ覆うように少し小さくなっています。
CANON EOS KISS Mに装着して、レンズキャップを外します。
そこで電源を入れると、レンズの前面が少しせり出してきます。このようなレンズを沈胴構造と呼ぶようですね。
低価格のレンズということもあってか手ブレ補正機構は搭載しておりません。
但しF2の明るさで撮れば、シャッター速度を稼げるので少々暗いところでも手ブレのない撮影ができます。
それに、オートフォーカスはさすが純正のレンズといったところでしょうか。
動画撮影でもピントを外さない追従性能を持っています。
単焦点レンズでの撮影は、ズームレンズと違って構図を決める時に自分の足で動かなければなりません。
しかし撮影技術を高めるならズームレンズよりも単焦点レンズの方が適していると言われています。
軽量コンパクトなレンズなので、どこでも持ち運びやすくスナップシューティングに最適です。
まずは広角単焦点レンズでスタートし、徐々に長めの焦点距離の単焦点レンズに挑戦するのが良いでしょう。
Canon 単焦点広角レンズ EF-M22mm F2 STM
✅初心者に最適な単焦点レンズ
✅軽量でどこにでも持ち運びできるのが魅力
✅手ブレ補正機能が搭載されていないのが残念