EOS Kiss X80でマクロレンズは何を買うべきか?
EOS Kiss X80でマクロレンズ選びに迷ったら一度チェックしたほうがよいレンズがある。
それはタムロンのマクロレンズだ。
Canonにもマクロレンズはあるのだが、実際に購入したユーザーの評判を見るとタムロンのマクロレンズが優れているという意見をよく見かけるはずだ。
ここではタムロンのマクロレンズとEOS Kiss X80の相性を検証してみよう。
Canon EOS Kiss X80 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II 付属
開放絞り値がF2! マクロレンズは明るいレンズがオススメ!
デジタル一眼レフは、レンズを変えるだけで同じ被写体でも違った画像になる。
EOS kiss X80も例外でなく、例えばTAMRON SP AF60mm F2 DiII MACRO 1:1というマクロレンズを装着すれば、別の世界の写真が撮れるようになる。
ところで、マクロレンズとは近くのものを専門に撮るレンズのことで、近接撮影をする前提で設計されている。
マクロレンズはキヤノン純正品でもあるのだが、プロの写真家の間ではタムロンのマクロレンズが高く評価されている。
タムロンのAPS-Cのイメージセンサー用マクロレンズで人気の製品はTAMRON SP AF60mm F2 DiII MACROだ。
TAMRON SP AF60mm F2 DiII MACROは、フルサイズ換算すると約90mmになるからレンズとしては望遠系となる。
これはEOS kiss X80に装着すると画角は約26度になる。
そして、開放絞りがF2とマクロレンズにしては明るいので、ポートレートのような普通の写真も撮れる。
マクロレンズとしては、被写体の大きさと画像センサー上の像の大きさが同じという撮影倍率1:1を実現している。
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF60mm F2 DiII MACRO
この動画ではEOS Kiss X3にタムロン60mmで撮影した方がレビューしてくれている。
このレンズの作品例も紹介してくれているので、マクロレンズの購入を検討している方はぜひ視聴してみよう。
マクロレンズは近接撮影が多くなるので、ワーキングディスタンスという用語が使われる。
これは、レンズの先端から被写体までの撮影可能距離のことで、撮影距離とは別のものだ。
TAMRON SP AF60mm F2 DiII MACRO 1:1は、最短でワーキングディスタンスが100mmという超近接撮影が出来る。
ここまで近寄ると、花の写真では花びらや雄しべ雌しべなども鮮明に写る。
写真は flickr SP AF60mm F2 DiII MACRO 作品から引用しています
そして、画質も良いレンズだから料理の写真なら美味しそうに写るし、人物像なら産毛まで綺麗に表現できる。
付け加えると、マクロ撮影はマニュアルの操作が多くなる。
EOS kiss X80は入門機だが、マニュアル撮影に慣れることで一眼レフの操作のステップアップができるだろう。
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF60mm F2 DiII MACRO
プロの写真家にも定評のあるタムロンマクロレンズ
絞り値最小F2でとにかく明るく撮れる
最短撮影距離10cmでかなり寄れます