EOS80Dキットのズームレンズの完成度が高い秘密
キャノンが発売しているEOS80Dは、前作の70Dのスペックを上回る性能であり、中級用のデジタル一眼レフとして非常に優秀である。
静止画に関しては当然文句なしなのだが、特筆すべきが動画撮影である。
ビデオカメラが不要となるほど、動画撮影のクオリティが高いのだ。
一眼レフのイメージセンサーは普通のビデオカメラよりかなりサイズが大きい。
イメージセンサーのサイズは画質に大きな影響を及ぼすため、EOS80Dがあれば普通のビデオカメラを遥かに上回る画質で動画を撮影することができるのだ。
Canon EOS 80D レンズキット EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM
この動画ではユーチューバーの瀬戸弘司さんがEOS80D発売前に解説していた動画だ。
動画6分ぐらいから始まるパワーズームアダプターの説明は分かりやすく、レンズも新しくなったことが良くわかる。
EOS80Dにキットで付属するズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMは従来のズームレンズであるEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMからグレードアップしている。
特徴は、新技術の「ナノUSM」を採用していることだ。
キャノンが初めて実用化に成功したモーターであるが、さらに小型化しチップ状に薄型化した小型振動子を生みだしたのだ。
これにより、より静かでなめらかなAFを実現することができる。
動画撮影の際にも、静かにそしてスムーズにピントを合わせることができる。
また、7.5倍のズーム比も特徴であり、広角から望遠域まで、一つのレンズで幅広く対応することができる。
もともと高いスペックがウリのEOS80Dだが、EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMを取り付けることにより、より本格的な動画撮影を行うことができるというわけだ。
一眼ムービーで使用するなら是非とも手に入れておきたいところだろう。
Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135㎜ F3.5-5.6 IS USM
スムーズなピント合わせができる新型レンズ
パワーズームアダプター対応
動画撮影に最適